
トレードが美味いと勘違いしている人の3パターンです。
ナンピンをする、ルールを守れないといった基本的な事ではなく、もう少し足を踏み入れた内容になっています。
トレードが上手いと勘違いしている人の行動
1.直近で資産を短期間に増やしている
自分が上手いと誤認識してしまうNo.1。
トレードでは謙虚である事が大切。
自信は大切だが、トレードではあまり必要ない。
稼いでいる人ほどトレードに関して不安を持っている。
だからこそ常に学び続けている。
月に資産が2倍になったら、上手く行きすぎていると考えるべき。
ウォーレンバフェットですら通算では年利20%。
つまり、月単位で資金が2倍に増えることは運要素以外無い。
トレードはビジネス。
月によって稼げるときと稼げないときがある。
短期的に資産を増やす方法は、逆に言えば短期で資産を大きく減らす方法。
本当に価値ある手法は、ゆっくりであっても着実に増やせる手法である。
2.常に儲かる手法を探していて、現状上手く行っている方法を最高の手法だと思っている
儲かる手法は常に変わる。
相場は3ヶ月から1年で変わる。
トレードにおいて世紀の大発見はない。
これをやれば必ず勝てるという手法は内。
値動きに合わせて常に手法を考えて行く必要がある。
3.常にたらればを言っている人
次をどうするかを考える事が大事。
後知恵バイアスで、物事が起こってから何かを言うのには意味が無い。
たらればは自分の心を満たすために過ぎない。
自分のメンタルを保とうとしても生産性はない。
たらればではなく、自分で検証して後知恵バイアスが出ないように思考のロジックを作っておくべき。