FXの注文の方法には大きく分けて2つあります。

通貨の価格を指定せず、組み合わせのみを指定して注文する成行注文と通貨の価格と組み合わせを指定して注文する指値注文です。この注文方法は株式投資も同じで、最もよく使われる注文方法ですので必ず覚えておきましょう。

まず成行注文についてですが、現在の価格で確実に通貨の取引を成立させることができます。
しかし、刻一刻と変化している相場では思った価格で売買できるとは限りません。

思った以上に割高で購入したり、反対に割安で売ってしまったりということがあります。
異常に通貨の価格が割高や割安になっているなど、確実に売買したい場合に利用する注文方法です。

次に指値注文は、通貨を自分の思った価格で売買できますので、予想通りにレートが変動すると確実に利益を上げることができます。
ですので、通常はこちらの注文方法を使うようにしましょう。厳しめに設定すると売買が成立しないこともありますが、ポジションを持つときには厳しめに、利益を確定するときなどは甘めに設定しましょう。

ロスカットとマージンコール

FXはレバレッジを使えば少額の証拠金で大きな額の取引ができます。その反面、場合によっては損失額が証拠金の額を上回って損失が証拠金を上回ることがあり、そうした場合大損をすることにつながります。

その為、FX業者ではある程度異常、計算上の損失が拡大した場合には、その売買ポジションを強制的に終了させるか、顧客に損失分の証拠金を補填してもらう、あるいはポジションを減らしてもらう、などの取り決めをしています。これらの内、ポジションを強制的に手仕舞うことをロスカットと呼び、追加の証拠金を請求する方法をマージンコールと呼びます。

まだ確定はさせてはいないが、現在の価格で計算した損失額が、証拠金の最低率を下回った時にロスカットとマージンコールは発生します。証拠金額の比率が一定率を下回ると発生するのですが、この一定率のことを証拠金維持率と呼んでいます。

ロスカット、マージンコールの維持率の設定は、FX業者によってまちまちですが、ロスカットは最低証拠金の20%、マージンコールは50%が平均的だと言われています。また殆どの場合はロスカットを採用していますが、念のため確認しておくといいでしょう。